ネコのトキソプラズマ感染症の疫学調査にご協力ください!

ネコの飼育頭数はイヌのそれを上回り、現在、ネコは最も多く飼育されているペットです。特に、保護猫の飼育割合は、ネコの保護活動の活性化により増加しています。

ネコを終宿主とするトキソプラズマ(Toxoplasma gondii)は、健常人には感染しても症状がでないため大きな問題にはなりませんが、ヒトの心理的側面に対する悪影響が報告されています。

保護猫やペットネコの近年のトキソプラズマ寄生率は不明です。今回、麻布大学では、首都圏を中心としたネコを対象に、糞便からのトキソプラズマ感染症の検出手法を確立し、糞便を用いた、トキソプラズマ感染症の疫学調査を実施します。



脳に感染したトキソプラズマ(中央濃い赤) 

麻布大学寄生虫学研究室 平健介准教授提供


研究協力内容:糞便のご提供をお願いします。

【方法】

1) ねこちゃんの糞を見つける(できれば排便直後のものが望ましいです。30分以内でも大丈夫です。複数いる場合は、落とし主がわかる場合にのみ実施してください)。

2) 糞を割り箸などで採取

3)サンプル袋(こちらから送付します)に入れる

4) 糞便と一緒に麻布大学へ送付


検査結果は後日、メールにてお知らせします。


参加希望者

・首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)に限ります。

・1家庭につき、ねこちゃん1匹の解析の参加となります。複数匹の募集登録はご遠慮ください。


下記フォームより申し込みをお願いします。希望者多数の場合は、お断りする場合がありますので、ご了承ください。


登録フォーム:

https://forms.gle/5fp5VCm9AHVpJKEj7


募集期間は令和2年8月28日から令和2年10月30日とします。応募から1ヶ月後を目処にサンプル採取のためのキットをお送りいたしますので、しばらくお待ち下さい。応募多数の場合はこちらで選ばせていただきます。


連絡先:麻布大学ヒトと動物の共生科学センター

    Email:chass@azabu-u.ac.jp



麻布大学 ヒトと動物の共生科学センター Center for Human and Animal Symbiosis Science

麻布大学では、文部科学省私立大学ブランディング事業にて「動物共生科学の創生による、ヒト健康社会の実現」(平成29年度ー32年度)が採択され、多くの成果を得、また高く評価されてきました。本研究センターはその後継として、麻布大学生物科学総合研究所に設置されたものです。これまでの高い研究力や多くの知見をさらに発展させ、ヒトと動物の共生を進め、両者の互恵的健康支援を進めてまいります。