『新型コロナウイルスとの共生 ーワクチンの効果と作用からー』開催!

諸外国においては2021年春以降のワクチン接種の広がりを受け,日本においてもワクチン接種が始まっております。こうした中で,SNS等を中心に,ワクチン接種に関する様々な情報が氾濫し,正しい情報から誤った情報までが繰り返し拡散され,本学の学生の皆さんも不安や疑問やモヤッとした気持ちを感じているのではないでしょうか?

皆さんがワクチン接種にいだく不安等を少しでも軽くできればという思いと,麻布大学『ヒトと動物の共生科学センター』で現在進行中の人獣共通感染症プロジェクト「伴侶動物におけるCOVID-19調査」研究等も広く知っていただきたいという思いから,今回のセッション企画となりました。         

本セッションでは,2人の本学のウイルス専門家の先生に登壇していただき,ウイルス学の基本と,皆様から事前にいただく質問等にオンラインでお答えする形式を予定しています。ワクチン接種は個人の判断で受けるものですが,その判断の一助になる場としていければと考えます。(申し訳ありません、今回は学内に限ります)。

2021年8月5日(木) 17:00~18:30


申し込みフォーム(学内専用)


<登壇者> 

長井誠   獣医学部 獣医学科教授(伝染病学)

田原口智士 獣医学部 獣医学科教授(微生物学)

<モデレーター> 

菊水健史  獣医学部 動物応用科学科教授(介在動物学)ヒトと動物の共生科学センター長


麻布大学 ヒトと動物の共生科学センター Center for Human and Animal Symbiosis Science

麻布大学では、文部科学省私立大学ブランディング事業にて「動物共生科学の創生による、ヒト健康社会の実現」(平成29年度ー32年度)が採択され、多くの成果を得、また高く評価されてきました。本研究センターはその後継として、麻布大学生物科学総合研究所に設置されたものです。これまでの高い研究力や多くの知見をさらに発展させ、ヒトと動物の共生を進め、両者の互恵的健康支援を進めてまいります。