本センター伊藤潤哉教授の研究成果が、論文として掲載

現在、マウス受精卵(1細胞期胚~胚盤胞)の凍結保存には、受精卵のステージ毎に異なる方法が用いられています。本研究では、異なる発生段階のマウス受精卵に共通な保存方法の開発を行いました。この方法は,貴重なマウス遺伝資源の保存などに役立つと期待されます。

麻布大学 ヒトと動物の共生科学センター Center for Human and Animal Symbiosis Science

麻布大学では、文部科学省私立大学ブランディング事業にて「動物共生科学の創生による、ヒト健康社会の実現」(平成29年度ー32年度)が採択され、多くの成果を得、また高く評価されてきました。本研究センターはその後継として、麻布大学生物科学総合研究所に設置されたものです。これまでの高い研究力や多くの知見をさらに発展させ、ヒトと動物の共生を進め、両者の互恵的健康支援を進めてまいります。