No 3 代表:関本征史

分担研究者:石原淳子、遠藤治、斎藤千佳、杉田和俊、高木敬彦、山本純平、良永裕子

ヒト-動物の共生による発がん性感受性の変化の解析:より健康な環境づくりに向けて 本研究では、コンパニオンアニマル(特にイヌ)において、「ヒトとの共生に伴った生活習慣の変化により異物代謝酵素の分子進化が起こった結果、内因性/外因性発がん物質による発がん感受性に変化が生じる」という仮説を立て、これを実験的に証明することで、「ヒトと動物の健康に配慮した環境づくり」に生かすことを目指す。

麻布大学 ヒトと動物の共生科学センター Center for Human and Animal Symbiosis Science

麻布大学では、文部科学省私立大学ブランディング事業にて「動物共生科学の創生による、ヒト健康社会の実現」(平成29年度ー32年度)が採択され、多くの成果を得、また高く評価されてきました。本研究センターはその後継として、麻布大学生物科学総合研究所に設置されたものです。これまでの高い研究力や多くの知見をさらに発展させ、ヒトと動物の共生を進め、両者の互恵的健康支援を進めてまいります。