快挙!マウス未成熟卵の効率的ガラス化保存法の開発に成功

動物応用科学科の伊藤潤哉をリーダーとする研究チームが、マウスをモデルとして用いて未成熟卵の効率的なガラス化法の開発に成功したことを発表しました。 この内容は、PLOS ONE に 3 月 11 日掲載されました。本研究チームのメンバーは、麻布大学獣医学部の教授柏崎直巳、教授伊藤潤哉、共同研究員鴨下真紀、共同研究員藤原克祥です。

麻布大学 ヒトと動物の共生科学センター Center for Human and Animal Symbiosis Science

麻布大学では、文部科学省私立大学ブランディング事業にて「動物共生科学の創生による、ヒト健康社会の実現」(平成29年度ー32年度)が採択され、多くの成果を得、また高く評価されてきました。本研究センターはその後継として、麻布大学生物科学総合研究所に設置されたものです。これまでの高い研究力や多くの知見をさらに発展させ、ヒトと動物の共生を進め、両者の互恵的健康支援を進めてまいります。